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	<title>プロジェクトマネジメント | 基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</title>
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	<description>基本情報技術者試験を学習する人のためにつくられた専門メディア。250本以上の記事を掲載し、勉強方法や各分野のポイント、過去問解説など、試験に役立つ情報を発信。試験対策書籍を執筆する著者が、はじめて学ぶ人でもわかりやすく解説します。（2023年度からの新制度に対応済み）</description>
	<lastBuildDate>Mon, 06 Mar 2023 05:16:16 +0000</lastBuildDate>
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	<item>
		<title>IT初心者のための基本情報ではじめる プロジェクトマネジメント 入門 ～マネジメント分野 1</title>
		<link>https://fenavi.seplus.jp/learn_tech/project_management4beginners/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 12 Mar 2023 23:30:15 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アローダイアグラム]]></category>
		<category><![CDATA[プロジェクトマネジメント]]></category>
		<category><![CDATA[科目 A]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>この連載は、これから IT の勉強をはじめる人を対象としたものです。 基本情報技術者試験の出題分野ごとに、仕組み、主要な用語、および過去問題を紹介します。 受験対策としてだけでなく、 IT の基礎知識を幅広く得るために、 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://fenavi.seplus.jp/learn_tech/project_management4beginners/">IT初心者のための基本情報ではじめる プロジェクトマネジメント 入門 ～マネジメント分野 1</a> first appeared on <a href="https://fenavi.seplus.jp">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>この連載は、これから IT の勉強をはじめる人を対象としたものです。 基本情報技術者試験の出題分野ごとに、仕組み、主要な用語、および過去問題を紹介します。 受験対策としてだけでなく、 IT の基礎知識を幅広く得るために、ぜひお読みください。</p>
<p>今回は、「マネジメント」その 1 として <span class="bold">プロジェクトマネジメント</span> の分野を取り上げます。</p>
<style>dl.inline dd{margin-left:2em;}.table>dt,.table>dd{width:100%;display:block;font-size:.9em;}.table>dt{background:#eceff1;font-weight:700;padding:.5em 1em;}.table>dd{margin-left:0;padding:.5em 1em;}.card-panel{box-shadow:0 4px 16px rgba(0,0,0,0.02),0 20px 46px rgba(0,0,0,0.08);}ol.background{padding-left:3em!important;}table{font-size:.85em;}@media screen and (max-width:600px){dl:not(.inline)>dd{margin-left:1em}}</style>
<h2>プロジェクトマネジメントが必要な理由</h2>
<p>図 1 は、<a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/youkou_ver4_9.pdf#page=9" rel="noopener" target="_blank">情報処理技術者試験の試験要綱（ Ver.4.9 ）</a>に示された基本情報技術者試験の対象者像です。 ここで、注目してほしいのは、<span class="red-text">赤色文字</span>で示した<br />
「情報技術を活用した戦略立案」<br />
「信頼性・生産性の高いシステムを構築」<br />
「安定的な運用サービスの実現」<br />
です。</p>
<p>基本情報技術者試験は、社会人である IT エンジニアを対象とした試験です。 IT エンジニアは、テクノロジ（技術）がわかるだけではいけません。 信頼性・生産性の高いシステムを構築して、安定的な運用サービスの実現するためのマネジメント（管理）の知識や、情報技術を活用した戦略立案のためのストラテジ（戦略）の知識も必要なのです。</p>
<p>だから、基本情報技術者試験の問題は、テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系から構成されているのです。 この連載では、これまでテクノロジ系を取り上げてきましたが、今回と次回はマネジメント系を取り上げ、次々回はストラテジ系を取り上げます。どれも IT エンジニアに必須の知識です。</p>
<dl class="background c-round table">
<p class="center grey-text small-text">図 1　基本情報技術者試験の対象者像</p>
<dt>対象者像</dt>
<dd>高度 IT 人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者</dd>
<dt>業務と役割</dt>
<dd>基本戦略立案又は IT ソリューション・製品・サービスを実現する業務に従事し、上位者の指導の下に、次のいずれかの役割を果たす。</p>
<ol>
<li>需要者（企業経営、社会システム）が直面する課題に対して、<span class="red-text">情報技術を活用した戦略立案</span>に参加する。</li>
<li>システムの設計・開発を行い、又は汎用製品の最適組合せ（インテグレーション）によって、<span class="red-text">信頼性・生産性の高いシステムを構築</span>する。また、その<span class="red-text">安定的な運用サービスの実現</span>に貢献する。</li>
</dd>
</dl>
<h2>プロジェクトマネジメントの流れ</h2>
<p>マネジメント系の出題分野は、<span class="u">プロジェクトマネジメント</span>と<span class="u">サービスマネジメント</span>に大きく分けられています。 今回は、プロジェクトマネジメントを取り上げ、次回はサービスマネジメントを取り上げます。</p>
<p>プロジェクトマネジメントとは、何でしょう？</p>
<p><a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/syllabus_fe_ver8_0.pdf#%5B%7B%22num%22%3A298%2C%22gen%22%3A0%7D%2C%7B%22name%22%3A%22XYZ%22%7D%2C67%2C735%2C0%5D" rel="noopener" target="_blank">基本情報技術者試験のシラバス（ Ver.8.0 ）</a>には</p>
<blockquote>
<p class="blue-grey-text darken-2">プロジェクトは、プロジェクトの目標を達成するために遂行する、開始日と終了日とをもち、調整し、かつ、管理する活動で構成するプロセスの独自性のある集合である</p></blockquote>
<p>と示されています。 さらに</p>
<blockquote>
<p class="blue-grey-text darken-2">「プロジェクトマネジメントとは、方法、ツール、技法及びコンピテンシーを、あるプロジェクトに適用することであり、複数のプロセスを通じて遂行するものである」</p></blockquote>
<p>  と示されています。 コンピテンシー（ competency ）とは「職務や役割において優れた成果を発揮する個人の能力や行動特性」という意味です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>やや難しい説明なので、ポイントだけを抽出すると、</p>
<dl class="background c-round">
<dt>プロジェクトとは</dt>
<dd>「目標があって、それを開始日と終了日の間に実現するもの」</dd>
<dt>プロジェクトマネジメントとは</dt>
<dd>「プロジェクトを構成する複数のプロセス（工程）に、技術や人材を効果的に適用すること」</dd>
</dl>
<p>です。</p>
<p>ここで、プロセスという言葉が出てきましたが、プロセスの種類には</p>
<ol class="background c-round">
<li>立ち上げのプロセス群</li>
<li>計画のプロセス群</li>
<li>実行のプロセス群</li>
<li>管理のプロセス群</li>
<li>終結のプロセス群</li>
</ol>
<p>があり、これらがプロジェクトマネジメントの流れです。</p>
<p>プロジェクトマネジメントの対象は</p>
<ul class="background c-round">
<li>統合の対象群</li>
<li>ステークホルダの対象群</li>
<li>スコープの対象群</li>
<li>資源の対象群</li>
<li>時間の対象群</li>
<li>コストの対象群</li>
<li>リスクの対象群</li>
<li>品質の対象群</li>
<li>調達の対象群</li>
<li>コミュニケーションの対象群</li>
</ul>
<p>です。 ステークホルダ（ stakeholder ）とは「あらゆる利害関係者」という意味です。 プロジェクトのステークホルダには、株主、債権者、経営者、労働者、仕入先、販売先、金融機関、行政機関などがあります。</p>
<h2>プロジェクトマネジメントの主要な用語</h2>
<p>図 2 は、プロジェクトマネジメントの用語です。 膨大な数の用語があることを知っていただくために、シラバスの「用語例」に示されたすべての用語を、テーマごとに示しています（重複して示している用語もいくつかあります）。</p>
<p>ただし、ざっと目を通してみると、ほとんどの用語の意味は、一般常識で理解できるものだとわかるでしょう。 一般常識では理解しにくいと思われる用語（それほど多くありません）は、<span class="red-text">赤色文字</span>で示してあります。 これらが、試験対策における主要な用語ということになるでしょう。 すぐ後で示す過去問題も、主要な用語に関するものです。</p>
<dl class="background c-round table">
<p class="center grey-text small-text">図 2　シラバスに示されたプロジェクトマネジメントの用語</p>
<dt>プロジェクトマネジメント</dt>
<dd>プロジェクト、プロジェクトマネジメント、プロジェクトの環境、プロジェクトガバナンス、プロジェクトライフサイクル、プロジェクトの制約、 <span class="red-text">JIS Q 21500</span> 、 <span class="red-text">PMBOK <sup>&reg;</sup>（ Project Management Body of Knowledge: プロジェクトマネジメント知識体系）</span>、プロジェクトスポンサー、プロジェクトマネージャ、プロジェクトマネジメントチーム、プロジェクトチーム、 <span class="red-text">PMO（ Project Management Office ）</span>、作業計画立案、進捗管理、品質管理、コスト管理、リスク管理、変更管理、問題発見、問題報告、対策立案、文書化、コミュニケーション</dd>
<dt>プロジェクトの統合</dt>
<dd>プロジェクト作業規定書、プロジェクト憲章、プロジェクト全体計画（プロジェクト計画及びプロジェクトマネジメント計画）、変更要求、承認された変更、変更登録簿、是正処置、プロジェクト完了報告書、プロジェクト又はフェーズの終結報告書、得た教訓文書、ベースライン、 <span class="red-text">CCB （ Change Control Board: 変更管理委員会）</span></dd>
<dt>プロジェクトのステークホルダ</dt>
<dd>ステークホルダ登録簿、ステークホルダ分析</dd>
<dt>プロジェクトのスコープ</dt>
<dd>スコープ規定書、 <span class="red-text">WBS</span> 、 <span class="red-text">WBS 辞書</span>、活動リスト、進捗データ、スコープ（作業及び成果物）、活動、ワークパッケージ、プロジェクトスコープのクリープ</dd>
<dt>プロジェクトの資源</dt>
<dd>資源要求事項、プロジェクトの組織図、 <span class="red-text">RAM （ Responsibility Assignment Matrix: 責任分担マトリックス）</span>、 <span class="red-text">OBS（ Organizational Breakdown Structure: 組織ブレークダウンストラクチャ）</span></dd>
<dt>プロジェクトの時間</dt>
<dd>活動順序、活動所用期間見積り、活動リスト、スケジュールの制約、スケジュール、類推見積り、<span class="red-text">パラメトリック見積り</span>、<span class="red-text">三点見積り</span>、ボトムアップ見積り、スケジュールネットワーク分析、 <span class="red-text">PERT</span> 、 <span class="red-text">CPM （ Critical Path Method: クリティカルパス法）</span>、 <span class="red-text">PDM （ Precedence Diagramming Method: プレシデンスダイアグラム法）</span>、<span class="red-text">アローダイアグラム</span>、<span class="red-text">ガントチャート</span>、マイルストーン、クラッシング、ファストトラッキング、ラグ、リード、 <span class="red-text">EVM （ Earned Value Management ）</span>、大日程計画表（マスタスケジュール）、中日程計画表（工程別作業計画）、小日程計画表（週間作業計画）、進捗報告</dd>
<dt>プロジェクトのコスト</dt>
<dd>予算、実コスト、予想コスト、類推見積り、<span class="red-text">パラメトリック見積り</span>、<span class="red-text">三点見積り</span>、ボトムアップ見積り、<span class="red-text">ファンクションポイント法</span>、 <span class="red-text">LOC （ Lines of Code ）法</span>、 <span class="red-text">COCOMO （ Constructive Cost Model ）</span>、 <span class="red-text">COCOMOⅡ （ Constructive Cost ModelⅡ ）</span>、 <span class="red-text">EVM （ Earned Value Management ）</span>、コストベースライン</dd>
<dt>プロジェクトのリスク</dt>
<dd>リスク登録簿、優先順位付けされたリスク、リスクの定性的分析技法、リスクの定量的分析技法</dd>
<dt>プロジェクトの品質</dt>
<dd>品質要求事項、品質計画、進捗データ、検査報告書、是正処置、予防処置、プロジェクトにおける品質管理測定値の活用（データ表現技法の選択など）</dd>
<dt>プロジェクトの調達</dt>
<dd>契約書又は注文書、プロジェクトにおける調達戦略（契約のタイプの選択など）</dd>
<dt>プロジェクトのコミュニケーション</dt>
<dd>進捗報告書、配布情報、双方向コミュニケーション、<span class="red-text">プッシュ型コミュニケーション</span>、プル型コミュニケーション、電子メール、ボイスメール、テレビ会議、紙面、コミュニケーションチャネル</dd>
</dl>
<h2>プロジェクトマネジメントの過去問題</h2>
<p>プロジェクトマネジメントの分野の過去問題を 3 問ほど紹介しましょう。</p>
<h3>WBS に関する問題</h3>
<p>最初は、 WBS に関する問題です。</p>
<p>WBS は、とてもよく出題される用語であり、<span class="u">試験によく出る用語の Top 10</span> に入ります（筆者の独自調査）。</p>
<div class="card-panel mag_h40">
<span class="bold">問 53</span>　平成 27 年度 春期</p>
<p>プロジェクトスコープマネジメントにおいて， WBS 作成のプロセスで行うことはどれか。</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>作業の工数を算定して，コストを見積もる。</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>作業を階層的に細分化する。</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>作業を順序付けして，スケジュールとして組み立てる。</dd>
<dt>エ</dt>
<dd>成果物を生成するためのアクティビティを定義する。</dd>
</dl>
</div>
<p><span class="bold">WBS</span> は、Work Breakdown Structure の略であり「作業分解構成図」と訳されています。 WBS は、プロジェクトを構成する作業を、階層的に分解した図もしくは文書です。 階層的とは、大きく分解した作業を、段階的に詳細化するということです。</p>
<p>したがって、この問題の答えは、選択肢イの「作業を階層的に細分化する」です。 <span class="u">WBS を作ることによって、プロジェクトで行うべき作業の範囲と内容が明確になり、管理がしやすくなります</span>。</p>
<h3>アローダイアグラムに関する問題</h3>
<p>次は、アローダイアグラムに関する問題です。 これは、<span class="u">マネジメント系の鉄板問題と呼べるものであり、試験によく出る問題の <span class="bold">Top 3</span></span> に入ります（筆者の独自調査）。</p>
<div class="card-panel mag_h40">
<span class="bold">問 52</span>　令和元年度 秋期</p>
<p>あるプロジェクトの日程計画をアローダイアグラムで示す。 クリティカルパスはどれか。</p>
<figure>
  <img decoding="async" class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="/wordpress/wp-content/uploads/2023/03/arrow_diagram.jpg" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>ア A, C, E, F<br />
イ A, D, G<br />
ウ B, E, F<br />
エ B, E, G
</p></div>
<h4>アローダイアグラムの問題を解くために必要な知識</h4>
<p><span class="u"><span class="bold">アローダイアグラム</span>は、プロジェクトを構成する作業の順序を示した図</span>です。 </p>
<p>作業を矢印（ arrow = 矢印）で表し、その上に作業名（この問題では、 A, B、C, D, E, F, G が作業名です）と所要日数を書き添えます。<br />
作業が切り換わる日を結合点と呼び、円で表します。<br />
破線で示されたダミー作業は、実際の作業ではありませんが、作業の順序がつながっていることを意味します。 ダミー作業は、所要時間 0 の作業として取り扱います。</p>
<p>アローダイアグラムの左端にある結合点はプロジェクトの開始日であり、右端にある結合点はプロジェクトの終了日です。</p>
<ol class="background c-round">
<li>アローダイアグラムを左端から右端にたどると、プロジェクトが最短で何日間で完了するかがわかります。</li>
<li>それがわかってから、アローダイアグラムを右端から左端にたどると、クリティカルパスが求められます。</li>
</ol>
<p><span class="bold">クリティカルパス</span>は、余裕がない作業をつないだ流れであり、もしもその流れに遅れが生じると、プロジェクト全体に遅れが生じてしまいます。 <span class="u">クリティカルパス（ critical path ）は、直訳すると「極めて重要な道筋」</span>という意味です。 管理の対象として、極めて重要な道筋なのです。</p>
<h4>アローダイアグラム問題の定番の解き方</h4>
<p>この問題では、クリティカルパスを求めます。 そのためには、定番の方法があります。</p>
<ol class="background c-round">
<li>まず、ダミー作業の矢印の上に所要日数として 0 を書き込んでください。</li>
<li>次に、すべての結合点に 2 階建ての四角形を書いてください。</li>
<li>それができたら、結合点を左端から右端にたどって、四角形の下段に、それぞれの結合点の最早開始日（結合点から先の作業を最も早くて、いつから始められるか）を書き込んでください。
<ul>
<li>左端の結合点の最早開始日に 0 を書き込んでから、他の結合点をたどって最早開始日を書き込んでいきます。</li>
<li>注意してほしいのは、複数の作業が結合する点では、<span class="u">最も遅い作業がたどりつく日を最早開始日にすること</span>です。</li>
</ul>
</li>
</ol>
<p>図 3 の 1 は、すべての結合点に再早開始日を赤色文字で書き込んだ結果です。 <span class="u">右端の結合点の再早開始日は 14 なので、このプロジェクトは最短で 14 日間で完了</span>することがわかりました。</p>
<figure><figcaption>図 3　アローダイアグラムでクリティカルパスを求める方法 1</figcaption><img decoding="async" class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="/wordpress/wp-content/uploads/2023/03/solution_arrow_diagram_1.jpg" loading="lazy"><br />
</figure>
<ol class="background c-round" start="4">
<li>今度は、結合点を右端から左端にたどって、四角形の上段に、最遅開始日（結合点から先の作業を最も遅くて、いつから始めなければならないか）を書き込んでください。
<ul>
<li>右端の結合点に 14 を書き込んでから、他の結合点を逆方向にたどって最遅開始日を書き込んでいきます。</li>
<li>注意してほしいのは、複数の作業を開始する点では、<span class="u">最も早い作業を始めなければならない日を最遅開始日にすること</span>です。</li>
</ul>
</li>
</ol>
<p><span class="u">最早開始日（いつから始められるか）と最遅開始日（いつまでに始めなければならないか）が同じになる作業は、余裕がない</span>ことがわかります。</p>
<p>図 3 の 2 は、すべての結合点に最遅開始日を青色文字で書き込んだ結果です。 余裕がない作業は、青色の太い矢印で示しています。</p>
<figure><figcaption>図 3　アローダイアグラムでクリティカルパスを求める方法 2</figcaption><img decoding="async" class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="/wordpress/wp-content/uploads/2023/03/solution_arrow_diagram_2.jpg" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>たとえば、作業 F は 9 日に始められて、 9 日に始めなければならないので、余裕がありません。<br />
作業 G は、 9 日に始められて、 10 日に始めなければならなので、 1 日の余裕があることがわかります。</p>
<p>余裕がない作業は、 B 、 E 、 F であり、それらをつないだ流れがクリティカルパスです。 したがって、この問題の答えは、選択肢ウの「 B, E, F 」です。</p>
<h3>ファンクションポイント法に関する問題</h3>
<p>最後は、ファンクションポイント法に関する問題です。</p>
<p><span class="u"><span class="bold">ファンクションポイント法</span>は、ソフトウェア開発のコストを見積る技法の一種</span>です。</p>
<p>シラバスには、パラメトリック見積り、三点見積り、ボトムアップ見積り、ファンクションポイント法、 LOC （ Lines of Code ）法、 COCOMO（ Constructive Cost Model ）、 COCOMOⅡ（ Constructive Cost ModelⅡ ）などが示されていますが、試験には<span class="u">ファンクションポイント法が圧倒的によく出題されます</span>。</p>
<div class="card-panel mag_h40">
<span class="bold">問 54</span>　平成 30 年度 春期</p>
<p>あるソフトウェアにおいて，機能の個数と機能の複雑度に対する重み付け係数は表のとおりである。このソフトウェアのファンクションポイント値は幾らか。 ここで，ソフトウェアの全体的な複雑さの補正係数は 0.75 とする。</p>
<table class="responsive-width">
<thead>
<tr>
<th>ユーザファンクションタイプ</th>
<th>個数</th>
<th>重み付け係数</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>外部入力</td>
<td>1</td>
<td>4</td>
</tr>
<tr>
<td>外部出力</td>
<td>2</td>
<td>5</td>
</tr>
<tr>
<td>内部論理ファイル</td>
<td>1</td>
<td>10</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>ア　18　　イ　24　　ウ　30　　エ　32
</p></div>
<p>ファンクションポイント法では、</p>
<ol class="background c-round">
<li>ソフトウェアを構成する機能（ function = 機能）ごとにに、複雑さに応じた点数（ point = 点数）を付ける</li>
<li>すべての点数を合計した値に補正係数を掛ける</li>
</ol>
<p>それをファンクションポイント値とします。 この問題では、複雑さに応じた点数のことを重み付け係数と呼んでいます。</p>
<p>ファンクションポイント値の計算方法は、とてもシンプルです。 それぞれの機能の個数と重み付け係数を掛けて、それらを合計して補正係数を掛けます。 問題に示された値を使って計算すると、</p>
<div class="background c-round">
(1 × 4 + 2 × 5 + 1 × 10) × 0.75 = 18
</div>
<p>になります。 したがって、選択肢アの「 18 」が正解です。</p>
<div class="divider mag_tp50 mag_bt30"></div>
<p>今回は、「マネジメント」その 1 として「プロジェクトマネジメント」の分野のポイント、主要な用語、技法、および過去問題を紹介しました。</p>
<p>次回は、「マネジメント」その 2 として「サービスマネジメント」の分野を取り上げます。</p>
<p>それでは、またお会いしましょう！</p><p>The post <a href="https://fenavi.seplus.jp/learn_tech/project_management4beginners/">IT初心者のための基本情報ではじめる プロジェクトマネジメント 入門 ～マネジメント分野 1</a> first appeared on <a href="https://fenavi.seplus.jp">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>午後問題の歩き方 &#124; 午後問題の読み方～マネジメント系</title>
		<link>https://fenavi.seplus.jp/gogo_arukikata/guide_management_of_questions_at_pm/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 05 Jul 2018 05:58:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[プロジェクトマネジメント]]></category>
		<category><![CDATA[マネジメント]]></category>
		<category><![CDATA[消去法のやり方]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/?post_type=gogo_arukikata&#038;p=290</guid>

					<description><![CDATA[<p>午後問題の問 5 は、令和 2 年度からストラテジ・マネジメント系の問題です。ここでは、このうちマネジメント系（プロジェクトマネジメント / サービスマネジメント）の問題を扱います。 ほとんどの過去問題が、 説明文の内容 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://fenavi.seplus.jp/gogo_arukikata/guide_management_of_questions_at_pm/">午後問題の歩き方 | 午後問題の読み方～マネジメント系</a> first appeared on <a href="https://fenavi.seplus.jp">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>午後問題の問 5 は、令和 2 年度からストラテジ・マネジメント系の問題です。ここでは、このうちマネジメント系（プロジェクトマネジメント / サービスマネジメント）の問題を扱います。</p>
<p>ほとんどの過去問題が、</p>
<ul class="background c-round">
<li>説明文の内容を適切に読み取る設問</li>
<li>説明に示された通りに計算をする設問</li>
</ul>
<p>から構成されています。</p>
<p>特殊な知識を要求されることは、ほとんどありません。</p>
<p>ただし、<span class="bold">問 2 ～問 4 のテクノロジ系の選択問題と比べて、時間がかかる内容になっている場合がある</span> ので、選択するかどうかは、試験当日によく考えてください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ここでは、例として、<a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2009h21_1/2009h21h_fe_pm_qs.pdf#page=21" rel="noopener" target="_blank">平成 21 年度春期 午後 問 6「スケジュール管理」</a>を紹介します。</p>
<p>この問題は、あまり時間がかかりません。</p>
<style>dl.inline dd{margin-left:2em}table{font-size:.85em;}</style>
<h2>前半部は、国語の長文読解問題のようなもの</h2>
<p>問題は、マネジメントに関する事例（架空の事例）の説明から始まります。</p>
<p>ポイントと思われる部分に下線を付けながら読んでください。慣れていないと、ほとんどの部分に下線を付けてしまうかもしれませんが、それは仕方がないことです。</p>
<p>それなら、ここは説明の区切りだとわかった部分に、大きく区切りの線を引いてください。そうすれば、後で見直すときに、わかりやすいからです。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
<p>問 6　スケジュール管理に関する次の記述を読んで，設問 1 ~ 3 に答えよ。</p>
<p>　A 社は，2 年前に基幹業務システムを B 社に委託して再構築し，業務効率の向上に成功した。経営改革を更に進めるため，蓄積された経営データを活用した経営管理システムを開発することになり，情報システム部内で第Ⅰ期プロジェクトを立ち上げた。</p>
<p>[第Ⅰ期プロジェクトの概要]</p>
<p>　経営管理システムは，経営データ分析サブシステム M1 と経営幹部向けナビゲーションサブシステム M2 とで構成される。M1 はデータ集計用プログラムと分析プログラムとから成る。M2 は，M1 による分析結果を経営幹部向けに編集し，イントラネットを通してブラウザで閲覧できるようにする。これらのサブシステムの要件定義は， A 社の情報システム部が行い，設計からテストまでの開発作業は，経営管理システム の開発経験も豊富である B 社に委託した。B 社は，A 社からシステムの概略機能について説明を受けた後に概算見積りを行い，開発期間を 3 か月として請負契約を結んだ。 </p>
<p>　なお，開発はすべて B 社内で行うことにした。</p>
<p>[システム開発の遂行状況]</p>
<p>　情報システム部による要件定義は予定どおりの日程で完了し，要件定義書が B 社に渡された。B 社は，自社内での開発作業を開始し，開発期間中は両社合同のプロジェクト進捗会議を毎週 1 回行った。</p>
<p>　開発開始から 2 か月が経過した時点の進捗会議で，B 社から &#8221; M1 の開発作業に遅れが出ているが，開発メンバを増やして納期に間に合わせる&#8221; という報告があった。しかし，2 週間後に B 社から &#8220;開発作業の遅れを取り戻せないので，納期をとりあえず 2 週間延ばしてほしい&#8221; との申出があり，A 社は仕方なく了承した。その後もスケジュールの遅れは続き，当初の予定から 1 か月遅れて開発が完了した。B 社からは， &#8221; M1 が予想以上に複雑であり，更に M2 の操作性を自社判断で一層高めたことによって，開発規模が当初見積りの 1.5 倍になってしまったことが遅延理由である&#8221; との報告があった。</p>
<p>　A 社側での受入検査の結果は，品質を含めて良好で，特に，M2 は要件定義時の仕様よりも使い勝手がとても良く，経営幹部の評価も高かった。
</p></div>
<p>以下に、ポイントになると思われる部分を書き出してみました。</p>
<ul class="background c-round">
<li class="mag_h10">A 社（ユーザ企業）が B 社（開発会社）に開発を委託している。</li>
<li class="mag_h10">2 年前の基幹業務システムは成功している。</li>
<li class="mag_h10">今回の経営管理システムは、以下の 2 つである。
<ul>
<li class="mag_h10">M1:　経営データ分析サブシステム</li>
<li class="mag_h10">M2:　経営幹部向けナビゲーションサブシステム</li>
</ul>
</li>
</ul>
<p>それでは、設問 1 を見てみましょう。</p>
<p>説明文の内容を適切に読み取れたなら、選択肢の中から正解を選べるでしょう。もしも、選べないなら、 <i class="material-icons blue-text">panorama_fish_eye</i> と <i class="material-icons red-text">clear</i> を付けて消去法でやってください。</p>
<p><span class="bold">「選べなかったら消去法」</span></p>
<p>これは、基本情報技術者試験の全ての問題に共通する解法テクニックです。なぜなら、基本情報技術者試験の問題は、すべて選択問題だからです。</p>
<div class="card-panel mag_h50">
設問 1</p>
<p>　B 社は，今回のシステム開発での遅延理由を二つ挙げている。契約時の見積値とは違ってしまった原因の説明として，表 1 中の <span class="blank"></span> に入れる最も適切な答えを，解答群の中から選べ。</p>
<div class="center mag_tp40">表1　B 社の回答と原因の説明</div>
<table class="bordered mag_h30 responsive-width">
<thead>
<tr>
<th width="60%">[システム開発の遂行状況] 中の B 社の回答</th>
<th width="40%">原因の説明</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>1　M1 が予想以上に複雑であったこと</td>
<td><span class="blank">a</span></td>
</tr>
<tr>
<td>2　M2 の操作性を一層高めたこと</td>
<td><span class="blank">b</span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>解答群</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>開発担当者の技術力が計画時の予測よりも低かったので，実際の開発期間が契約時の見積値を超えてしまった。</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>設計作業の途中に，A 社との調整を行わないで勝手に機能を広げてしまったので，開発規模が増大し，実際の開発期間が契約時の見積値を超えてしまった。</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>要件定義書を受け取った時点で契約時の概算見積りを見直さなかったので，契約時の概算見積りによる計画のまま開発が進められて，実際の開発期間が契約時の見積値を超えてしまった。</dd>
<dt>エ</dt>
<dd>要件定義をすべて A 社側で行った上に，開発作業をすべてB社内で行ったので，A 社の業務の理解に計画よりも多くの時間を要した。また，仕様の解釈に誤解が生じて設計作業の手戻りも発生し，実際の開発期間が契約時の見積値を超えてしまった。</dd>
</dl>
</div>
<p>選択肢ア～選択肢エは、以下のように、説明文から得られる理由から、 <i class="material-icons blue-text">panorama_fish_eye</i> と <i class="material-icons red-text">clear</i> を付けられます。</p>
<p>正解は、空欄 a が選択肢ウで、空欄 b が選択肢イです。これは、例ですので、自分の判断で <i class="material-icons blue-text">panorama_fish_eye</i> と <i class="material-icons red-text">clear</i> を付けてください。</p>
<dl class="inline mag_h30">
<dt>ア</dt>
<dd>開発担当者（ B 社）は、「開発経験も豊富」とあるので、技術力は低くない。<span class="bold"> <i class="material-icons red-text">clear</i> </span></dd>
<dt>イ</dt>
<dd>「 M2 の操作性を自社判断で一層高めた」とあるので、空欄 b である。<span class="bold"> <i class="material-icons blue-text">panorama_fish_eye</i> </span></dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>「概略説明→概算見積り→開発期間 3 か月で契約」とあるので、空欄 a である。<span class="bold"> <i class="material-icons blue-text">panorama_fish_eye</i> </span></dd>
<dt>エ</dt>
<dd>B 社は、A 社の基幹業務システムで成功実績があるので、A 社の業務理解に時間はかからない。仕様の解釈に誤解が生じるような記述はない。<span class="bold"> <i class="material-icons red-text">clear</i> </span></dd>
</dl>
<div class="grey lighten-5 pad_20 c-round">
<i class="material-icons light-blue-text">search</i><span class="grey-text mag_w10">タグで関連記事をチェック</span><a class="tag" href="/tag/消去法のやり方/">消去法のやり方</a>
</div>
<h2>説明文になくても、言葉の意味から正誤を判断できる場合がある</h2>
<p>続いて、設問 2 です。今度は、説明文を読みながら、そこにある穴埋めをする問題になっていますが、説明文から得られる理由から選択肢の正誤を判断するという解法は、設問 1 と同様です。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
設問 2</p>
<p>　両社合同によるプロジェクト進捗会議を毎週実施したにもかかわらず，今回のような開発の遅れが生じたことを互いに反省し，進捗会議でのリスク管理について対策会議を行った。この結果，次のような改善策の実施を決めた。<span class="bold border"></span> に入れる最も適切な答えを，解答群の中から選べ。</p>
<p>　これまでの進捗会議では，主にサブシステム単位での作業状況を，B 社から報告していた。開発上で何らかの問題が発生した場合又はそのおそれがある場合には，問題点の内容，プロジェクトへの影響度及び対策案について両社で相談してきた。</p>
<p>　今後は，より定量的なデータによって開発状況の実態を把握し，プロジェクトに悪影響を与えることがないよう未然に防止する。もし発生した場合でも，その影響を最小限に抑えられるようにする。</p>
<p>　定量的なデータとしては，各開発工程での作業成果物の生産データ(プログラム規模など)，品質データ(レビュー結果，テスト結果など)及び進捗データ(プログラムの完成度，プロジェクト進捗度，計画と実績の差異分析)を使用する。これらのデータを分析することによって，例えば，今回の開発での <span class="bold border">c</span> といった現象を回避する。</p>
<p>　また，開発途中での仕様，スケジュール，開発体制に関する変更管理(変更提案，変更に対する審識・承認など)を進捗会議の場で行う。これによって，例えば，今回の開発での <span class="bold border">d</span> といった現象を回避する。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>解答群</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>開発メンバを増強する</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>概算見積りを行った時点よりも要求機能が複雑であった M1 の納期遅延</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>操作性を一層高めたことによる M2 の納期遅延</dd>
<dt>エ</dt>
<dd>納期を 2 週間延ばした後の更なる遅れの発生</dd>
</dl>
</div>
<p>正誤を判断して、選択肢に <i class="material-icons blue-text">panorama_fish_eye</i> と <i class="material-icons red-text">clear</i> を付けた例を以下に示します。</p>
<p>ここでは、説明文から得られる理由だけでなく、<span class="bold">言葉の意味から正誤を判断していることにも注目</span>してください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>空欄 c と 空欄 d は、「・・・といった現象を回避する。」という文書になっています。</p>
<p>したがって、空欄 c と空欄 d には、現象とは呼べないものは入りません。このことから、現象ではない選択肢アは、どちらの空欄にも不適切で <i class="material-icons red-text">clear</i> だとわかります。</p>
<p>正解は、空欄 c が 選択肢エ で、空欄 d が 選択肢ウ です。</p>
<dl class="inline mag_h30">
<dt>ア</dt>
<dd>「開発メンバを増強する」は、現象（問題）ではなく、対策である。<span class="bold"> <i class="material-icons red-text">clear</i> </span></dd>
<dt>イ</dt>
<dd>空欄 c の 定量データ、空欄 d の 変更管理 は、「 M1 が予想以上に複雑」に効果はない。<span class="bold"> <i class="material-icons red-text">clear</i> </span></dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>操作性を勝手に高めないように変更管理をするので、空欄 d である。<span class="bold"> <i class="material-icons blue-text">panorama_fish_eye</i> </span></dd>
<dt>エ</dt>
<dd>2 週間という数字を示しておきながら、どんどん日数が増えてしまったのだから、定量化すれば対策できる。これは、空欄 c である。<span class="bold"> <i class="material-icons blue-text">panorama_fish_eye</i> </span></dd>
</dl>
<h2>後半部は、中学生レベルの算数の計算問題のようなもの</h2>
<p>マネジメント系の問題も、今後の記事で紹介する<a href="/gogo_arukikata/guide_strategy_of_questions_at_pm/">ストラテジ系の問題</a>も、<span class="bold">国語の長文読解だけで終わることは、滅多にありません。</span></p>
<p>ITエンジニアである以上、マネジメント（管理）もストラテジ（戦略）も数字で示して実践するべきだからです。</p>
<p>したがって、<span class="bold">ほとんどの問題の後半部は、計算を行う設問になっています。</span></p>
<p>この問題でも同様です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>筆者が知る限り、基本情報技術者試験の問題を解くのに、あらかじめ特殊な公式を暗記しておく必要があったことは、一度もありません。</p>
<p><span class="bold">計算のやり方は、必ず問題に示されています。</span></p>
<p>ただし、計算を行うのに、基本的な算数の知識は必要とされます。</p>
<p>これは、<span class="bold">中学生レベルの知識（方程式、不等式、1次関数、平方根、統計など）</span>です。</p>
<p>高校生レベルの知識（微分、積分、三角関数など）は不要ですので、算数が苦手な人も、どうぞ安心してください。</p>
<div class="card-panel mag_h50">
[第 Ⅱ 期プロジェクトの概要]</p>
<p>　経営管理システムの完成から 1 年後，A 社の経営幹部から新たな経営データ分析機能の要求があり，情報システム部に第 Ⅱ 期プロジェクトを立ち上げた。このプロジェクトでは，経営データ分析サブシステム M3 の新規開発とナビゲーションサブシステム M2 の改造を行う。システム開発は B 社が再び請け負い，開発作業は前回の開発担当者 2 名で行う。B 社では，前回の反省から，開発でのスケジュール見積精度の向上を図るために，3 点見積法を使用したスケジュールリスク分析を行うことにした。</p>
<p>　3 点見積法とは，仕事の作業期間(ここでは日数)を，最頻値，悲観値(悲観的に最も長い期間を見積もる)，及び楽観値(楽観的に最も短い期間を見積もる)の 3 種の値を用いて推定する方法である。3 点見積法による作業期間の平均，分散，標準偏差，開発全体の標準偏差の計算式は，次のように定義されている。</p>
<p><img decoding="async" class="materialboxed z-depth-5 responsive-width hoverable" src="/wordpress/wp-content/uploads/2018/07/pm_q6_h21h_figure1.png" alt="" />
</div>
<p>計算式の中に平方根や 2 乗などがあるので計算が面倒ではないか？ という心配もいりません。</p>
<p>基本情報技術者試験は、電卓を持ち込めないのですから、<span class="bold">面倒な計算が出題されることはありません。</span></p>
<div class="card-panel mag_h50">
　B 社が行った 3 点見積法によるスケジュールリスク分析を表2に示す。</p>
<div class="table-container mag_h30">
<span class="hide-on-med-and-up small-text blue-grey-text"><i class="material-icons light-blue-text mag_rt05">info</i>スマートフォンでご覧の場合、表は横スクロールできます</span></p>
<table class="bordered centered responsive-width">
<caption class="grey-text mag_h10">表 2　3 点見積法によるスケジュールリスク分析</caption>
<thead>
<tr>
<th rowspan="2">作業名</th>
<th colspan="3">作業日数</th>
<th rowspan="2">平均作業日数</th>
<th rowspan="2">分散</th>
<th rowspan="2">標準偏差</th>
</tr>
<tr>
<th>悲観值</th>
<th>最頻值</th>
<th>楽観值</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>M3 の新規開発</td>
<td>20</td>
<td>12</td>
<td>8</td>
<td>12.7</td>
<td>4</td>
<td>2</td>
</tr>
<td>M2 の改造</td>
<td>16</td>
<td>12</td>
<td>10</td>
<td>12.3</td>
<td>1</td>
<td>1</td>
<tr>
<td>開発全体</td>
<td colspan="4" class="grey"></td>
<td>5</td>
<td>2.2</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><span class="grey-text">注　網掛けの部分は表示していない。</span>
</div>
<p>　なお，プロジェクトの作業日数の確率分布は，正規分布(平均 μ，分散 σ<sup>2</sup> )に近似できると仮定する。作業日数が μ ± σ1 の範囲に収まる確率は 0.68 であり， μ ± σ2 の範囲に収まる確率は 0.95 である。
</div>
<p>問題を読み進めると、案の定、平方根や 2 乗を必要とする計算は、すでに計算済みになっていました。</p>
<p>それでは、最後の設問 3 です。</p>
<div class="card-panel mag_h50">
設問 3</p>
<p>3 点見積法によるスケジュール見積りに関する次の記述中の <span class="bold border"></span> に入れる正しい答えを，解答群の中から選べ。</p>
<p>M2 及び M3 の開発作業全体の平均作業日数は，<span class="bold border">e</span> 日になる。また，確率 0.95 で作業が完了する日数を，スケジュールリスクを考慮して見積もったとき，その最長作業日数は，平均作業日数に <span class="bold border">f</span> 日を加えた値である。</p>
<p>e に関する解答群<br />
ア　24　　　イ　25　　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　27　　　エ　29　</p>
<p>f に関する解答群<br />
ア　2　　　イ　2.2　　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　4　　　エ　4.4
</div>
<p>空欄 e は、M2 と M3 全体の平均作業日数なので、両者を加算して、12.7 ＋ 12.3 ＝ 25 日です。</p>
<p>したがって、選択肢イが正解です。</p>
<p>空欄 f は、</p>
<ol class="background c-round" style="padding-left: 3em !important;">
<li>開発全体の σ（標準偏差）が 2.2 日で、</li>
<li>平均 ± 2σ に 95% が入るとあるので、</li>
<li>最長作業日数は、平均 ＋ 2σ　であり、</li>
<li>平均行日数に 2σ ＝ 2 × 2.2 ＝ 4.4 日を加えた値</li>
</ol>
<p>になります。</p>
<p>したがって、選択肢エが正解です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>どうです。中学生レベルの算数の知識で解けるでしょう。</p>
<p>もしも、中学生レベルの算数の知識に自信がないなら、この機会に復習をしてください。</p>
<p>高校受験の参考書を使うことをお勧めします。中学の算数をまとめて学習でき、問題を解きながら楽しく学習できるからです。</p>
<p>コンピュータは、計算機なのですから、ITエンジニアが「算数は嫌い！」なんて言ってちゃダメですよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="divider mag_h50"></div>
<p>基本情報技術者試験の出題分野は、テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系に大きく分けられています。</p>
<p>ITエンジニアは、テクノロジ系だけを重視しがちですが、それはいけません。</p>
<p><span class="bold">ITエンジニアも、ビジネスマンなのですから、ビジネス（マネジメント系とストラテジ系）に関する知識が必要とされます。</p>
<p>基本情報技術者試験の学習を通して、ビジネスの基礎知識を習得してください。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それでは、またお会いしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://fenavi.seplus.jp/gogo_arukikata/guide_management_of_questions_at_pm/">午後問題の歩き方 | 午後問題の読み方～マネジメント系</a> first appeared on <a href="https://fenavi.seplus.jp">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>第4回 プロジェクトマネジメント &#124; 先を見据えた基本情報技術者試験対策</title>
		<link>https://fenavi.seplus.jp/chishiki_career/project_management/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[三好 康之]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 20 Jun 2018 23:59:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ステップアップ基本情報技術者]]></category>
		<category><![CDATA[プロジェクトマネジメント]]></category>
		<category><![CDATA[マネジメント]]></category>
		<category><![CDATA[学習方法]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/?post_type=chishiki_career&#038;p=227</guid>

					<description><![CDATA[<p>出題傾向 プロジェクトマネジメントの問題は、午前問題で 4 問、午後問題で 1 問（平成 30 年度 春期）出題されています。プロジェクトマネージャの問題はそんなにたくさん出題されません。 午前問題では 51 問目 ～  [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://fenavi.seplus.jp/chishiki_career/project_management/">第4回 プロジェクトマネジメント | 先を見据えた基本情報技術者試験対策</a> first appeared on <a href="https://fenavi.seplus.jp">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>出題傾向</h2>
<p>プロジェクトマネジメントの問題は、午前問題で 4 問、午後問題で 1 問（平成 30 年度 春期）出題されています。プロジェクトマネージャの問題はそんなにたくさん出題されません。</p>
<p>午前問題では 51 問目 ～ 60 問目 までの 10 問が &#8220;マネジメント系&#8221; の問題になるのですが、その 10 問を次の 3 つの分野で分けています（平成 30 年度 春期）。</p>
<p>プロジェクトマネジメント分野は 4 問です。</p>
<dl class="background c-round">
<dt>プロジェクトマネジメント（上位資格：プロジェクトマネージャ）</dt>
<dd>3 問</dd>
<dt>ITサービスマネジメント（上位資格：ITサービスマネージャ）</dt>
<dd>3 問</dd>
<dt>システム監査（上位資格：システム監査技術者）</dt>
<dd>3 問</dd>
</dl>
<p>また午後問題では、IT サービスマネジメント といずれか 1 問が出題されます。過去数年の出題だと、2 年間の 4 回で 3 回は プロジェクトマネジメント の問題になっています。</p>
<h2>PMBOK &reg; の知識</h2>
<p>基本情報技術者試験における &#8220;プロジェクトマネジメント分野&#8221; の問題の特徴は、午前問題では断片的な知識が問われ、午後問題では実践的な知識が問われるところです。</p>
<p>また、仕事でプロジェクトマネージャとして活躍している人も多く、そういう人にとっては過去問題を使って手応えを確認する程度で高得点が取れるという分野にもなります。</p>
<p>したがって、長期的なキャリア形成をどう考えるのかという点、経験者かどうかという点を十分加味した上で戦略を立てるのがベストですね。</p>
<h4>応用情報技術者試験の次にプロジェクトマネージャ試験を狙っている人</h4>
<p>基本情報技術者試験では、少々投資効果が低いかもしれませんが、この段階で PMBOK &reg; に関する知識を会得しておくといいでしょう。今からだと PMBOK &reg; は第 6 版。</p>
<p>まずはシンプルに 49 のプロセスから、その概要を覚えておくといいでしょう。</p>
<p>この段階で PMBOK &reg; の 49 のプロセスが鮮明にイメージできていると、そのあと学習する知識も、経験することも、全てその 49 のプロセスマップのところにプロットすることができるため、記憶に定着しやすくなるのは間違いありません。</p>
<p>将来のキャリアに &#8220;プロジェクトマネージャ&#8221; や、その資格を見据えているのなら、まずはここからスタートを。</p>
<h4>将来のキャリアに &#8220;プロジェクトマネージャ&#8221; は特に無い人</h4>
<p>PMBOK &reg; の学習はせず、可能であればプロジェクトマネジメントの問題をスルーするのも一つの手です。</p>
<p>基本情報技術者試験でも、応用情報技術者試験でも、午後問題で選択しないという方法が取れるからです。午前問題も、そんなに多くもありませんから。</p>
<h2>午前問題</h2>
<p>プロジェクトマネジメントの問題は、午前問題にしづらいところがあります。問題数もそんなに多くはありません。</p>
<p>というのも、<span class="bold">実際に現場で必要になるのは、 &#8220;用語のような知識&#8221; ではなく &#8220;状況対応能力&#8221; になる</span>ので、その状況を要件として説明するにはそれ相応の分量（ページ数）が必要になるからです。</p>
<p>だから、午後問題には適しているのですが、午前問題はどうしても断片的知識にならざるを得ないというわけです。</p>
<p>これが、午前問題と午後問題で大きく問題の質が異なる理由になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そこで、午後問題については、経験者は高得点を狙い、未経験者は避けるという方針で基本情報技術者試験の準備をすることも可能なのですが、全問解答を強いられる午前問題は避けられないし、それは応用情報技術者試験でも、高度系の午前Ⅰ試験、午前Ⅱ試験でも同じなので、過去問題を使って午前問題だけ目を通しておくというのも、ひとつの戦略になるでしょう。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>先に説明した通り、プロジェクトマネジメントの問題はそんなに多くはありません。午後問題は出題されない場合もあります。</p>
<p>しかし、レベル 4 のプロジェクトマネージャ試験は、顧客と会社に利益をもたらし、プロジェクトメンバを守るために有益だとあって、ここ数年一番の人気資格になっています。</p>
<p>いずれ必ず必要になる知識ですからね。しかも、プロジェクトマネージャになるまでに、プロジェクトマネージャの考えていることや行動を理解することができれば、実務を通じて多くのことを学ぶこともできる。</p>
<p>そういう意味では、早い段階から勉強していて損はない区分だと思います。</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://fenavi.seplus.jp/chishiki_career/project_management/">第4回 プロジェクトマネジメント | 先を見据えた基本情報技術者試験対策</a> first appeared on <a href="https://fenavi.seplus.jp">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
	</channel>
</rss>
